初めて購入するごはんが飼っている飼い犬に合うかどうか気になるところですよね。
チワワを代表に、このこのごはんは合うのか?与える量や注意点はあるのか?について詳しく説明していきたいと思います。
是非参考にしてください。
このこのごはんとチワワの相性は?
このこのごはんは、チワワと相性は良いと言えるでしょう。
チワワは個体差があり、体重管理は難しくすぐに肥満になりやすいです。
また、様々な病気にかかりやすいので丈夫な身体を作ることも大切です。
運動等の管理だけでなく、栄養のバランスが摂れるごはんを与えることが重要ですね。
丈夫な身体をつくる
犬の丈夫な身体作りの為には、毎日のごはんがとても大切ですね。
このこのごはんは、犬の1日に必要な栄養素がバランス良く取れる総合栄養食の基準を満たしています。
総合栄養食の基準は、日本国内でペットフードの栄養基準等の基準を公表しているペットフード公正取引委員会が定めています。
このこのごはんのような総合栄養食は、ペットフード公正取引委員会の試験に合格し、対象のごはんと新鮮な水で犬の成長に必要な栄養素が摂ることができます。
もし、野菜や肉等の他の具材をトッピングしたい場合は、ごはん全体の量の1割程度に抑えた方が良いでしょう。
このこのごはんは新鮮な水と一緒に与えるだけで、犬に必要な栄養素は十分摂れます。
過度に栄養を与えてしまうと犬の消化が悪くなる恐れがあります。
別の具材をトッピングする場合は、このこのごはんと別具材のバランスに注意して与えましょう。
丈夫な身体つくりをする為には、必要な栄養素が摂れるこのこのごはんは最適ですね。
どんな原材料が使われている?
このこのごはんでは、高たんぱく質・低脂肪な原材料が使われています。
主原料に使われている「鶏ささみ」は良質なたんぱく質豊富で、鶏肉の中でも最もヘルシーな部位です。
「長野県産鹿肉」は牛肉の1.7倍のたんぱく質が豊富に含まれています。
また、カロリーは牛肉の約1/3、脂肪は約1/15です。
他の肉に比べ高たんぱく質・低カロリー・低脂肪である事が分かっています。
チワワは体重管理は難しくすぐに肥満になりやすいですが、高たんぱく質・低脂肪な原材料を使用していれば安心して与えることができますね。
与える量を注意すれば、チワワの肥満を未然に防ぐことができるでしょう。
チワワに合うドッグフードの選びのポイント
チワワとの相性の件について書いたように、チワワは肥満になりやすく様々な病気にかかりやすい犬種です。
その為、チワワに合ったごはんを選ぶことは重要になってきます。
チワワに合ったごはんの選び際のポイントについて説明していきたいと思います。
良質なたんぱく質を含む
チワワは様々な病気にかかりやす為、丈夫な身体を作るには、豊富で良質な動物性たんぱく質(肉や魚)が必要です。
チワワは、主に小型犬が多く発症する心臓病(主に憎帽弁閉鎖不全症)になりやすい犬種です。
憎帽弁閉鎖不全症になってしまうと以下のような症状が出ます。
- 少し遊んだだけで疲れてしまう
- 徐々に進行すると咳が増える
- 失神する可能性もある
もし発症してしまったら飼い犬が苦しむことになってしまいますね。
良質なたんぱく質を与えたいなら、人間が食べられる品質の肉や魚を使用している「ヒューマングレート」と呼ばれるごはんが良いです。
このこのごはんでは人間でも食べることができる品質の原材料を使用し、人工添加物を使用していません。
主原料に使われている「鶏ささみ」はたんぱく質をたっぷり摂ることができます。
「長野県産鹿肉」は高たんぱく質で牛肉の1.7倍近くあります。
その他にもたんぱく質豊富な「静岡県産まぐろ肉」「九州産鶏のレバー」を使用しています。
このこのごはんでは、人間でも食べることができる品質、良質なたんぱく質の原材料の使用しているので、病気が多いチワワのような犬種にも安心して食べてもらえますね。
良質な脂質を含む
体重管理の為に、オメガ3脂肪酸が含まれたごはんを選びましょう。
チワワは骨と関節が弱い為、脱臼や骨折になりやすいです。
その為、オメガ3脂肪酸のような健康な身体を維持する為の「脂質」が必要です。
オメガ3脂肪酸は、炎症を抑え血流をスムーズにする働きがあります。
血流を体の隅々に流せば栄養を届けることができるので、健康維持に影響しますね。
以下のような効果があります。
- 関節・足腰の健康維持の働き
- 皮膚・心臓・脳の健康維持
オメガ3脂肪酸は健康な身体を維持する為に必要な「脂質」です。
オメガ6脂肪酸を含むごはんは多く存在しますが、オメガ3脂肪酸を含むごはんはそう多くはありません。
オメガ6脂肪酸は主に植物油に、オメガ3脂肪酸は動物の脂質に含まれる栄養素です。
このこのごはんには、DHAやEPAが豊富な「静岡県産まぐろ肉」を使用しています。
オメガ3脂肪酸は、DHAやEPAに含まれているので、まぐろ肉を入れることでオメガ3脂肪酸を強化することができています。
健康な身体を維持する為にも、オメガ3脂肪酸が含まれるごはんを選びましょう。
乳酸菌を含む
老廃物が溜まらないように、乳酸菌が含まれたごはんを選びましょう。
元々チワワは眼球が少し飛び出した犬種なので、他の犬種より異物が入り込みやすく涙が多くなる傾向があります。
他にも、消化吸収が悪いことで老廃物が溜まり鼻涙管が詰まってしまうとこで、涙やけが起こっていると考えられます。
チワワは涙やけがどうしても多い犬種ですが、老廃物を溜めないようにごはんで腸内環境を整えることはできます。
このこのごはんにはお米由来の乳酸菌が含まれています。
乳酸菌の働きは以下のようなものがあります。
- 町内の悪玉菌を抑える
- 腸内環境を整える
- 免疫力を維持する
このこのごはんには乳酸菌が含まれている為、悪玉菌を抑えることで腸内環境を整えることができます。
腸内環境が整えれば、免疫力が向上し目元の細菌繁殖を防ぐことができます。
もちろん短期間では結果は出ないので、飼い犬の涙やけの様子を見ながらしばらく与えていきましょう。
事前に涙やけを防ぐのに、腸内環境を整える働きがある乳酸菌が含まれるこのこのごはんごはんを与えても問題ないですね。
不要な添加物を含まない
チワワの涙やけを防ぐ為に、不要な添加物を使用していないごはんを選んだ方が良いでしょう。
犬は添加物を過剰に摂取すると消化の妨げになります。
消化が悪くなれば老廃物が溜まり、涙やけを引き起こしていまします。
飼い犬に与えるごはんは、不要な添加物を含まないものを選びましょう。
このこのごはんでは、以下の不要な添加物を使用していません。
香料、着色料、保存料、防カビ剤、増粘剤、発色剤、酸化防止剤
このこのごはんは粒の形がいびつな形ですが、不要な添加物を含んでいない為です。
形がいびつでも犬の身体に害はないので、含まれていなくても問題はありません。
不使用な添加物を使用しないことで、犬の胃腸に負担がかかりづらくなります。
不要な添加物を使用していないこのこのごはんを与えれば、チワワのような涙やけが多い犬種でも、涙やけのリスクを減らすことができますね。
このこのごはんをチワワに与える量や注意点は?
肥満になりやすいチワワは、ごはんの量や回数・与え方を注意して体重・体調管理を行う必要があります。
チワワの理想体重は1.5~3.0kgと言われています。
公式サイトにこのこのごはんの1日の給与量の目安があります。
体重1~3kgの給与量 | |
~生後4ヶ月 | 61~140g |
4~9ヶ月 | 51~116g |
9~12ヶ月 | 41~93g |
1~2歳 | 38~86g |
3~6歳 | 32~73g |
7歳以上 | 28~63g |
チワワは特に個体差があるので、上記の給与量を目安に飼い犬の体重・体型に合わせて調整しましょう。
離乳期のごはんの量・回数
離乳期は消化器系が未発達の為、1日の給与量を4回程度に分け、ぬるま湯でふやかしたごはん与えましょう。
チワワの離乳期は、生後20日~2ヶ月程度です。
このこのごはんの給与量の目安では、61~140g程度与えましょう。
離乳期はミルクのような液状中心だった犬が、固形食をスムーズに食べれるようにごはんを切り替える必要があります。
食べやすいように固いごはんをぬるま湯で柔らかくしましょう。
お湯でふやかしてしまうと、ごはんの栄養素まで壊してしまう可能性があります。
また、人間が飲む牛乳でふやかしてしまうと、犬にとっては栄養過多になる恐れがあります。
犬の為にも、お湯や牛乳ではなくぬるま湯でふやかしましょう。
成長期~成犬のごはんの量・回数
成長期でごはんに慣れてきたら1日の給与量を2~3回に分け、1歳以降の成犬は2回程度に分けて与えましょう。
このこのごはんの給与量の目安では、成長期は4ヶ月以上の41~116g程度、成犬は1歳以上32~86g程度与えましょう。
もし飼い犬が食欲旺盛な場合は、3回程度に分けて与えた方が良いでしょう。
1度に多くのごはんを与えてしまうと消化器系に負担がかかってしまいます。
消化器系に負担をかけないようにする為に、ごはんを分けて与えていきましょう。
シニア犬のごはんの量・回数
シニア犬は、1日の給与量を3~4回程度に分け、ごはんをぬるま湯でふやかし与えましょう。
チワワのシニア期は、大型犬より遅く10歳程度からです。
このこのごはんの給与量の目安では、7歳以上の28~63g程度与えましょう。
シニア犬は消化器系の衰えを考えると最も肥満になりやすく、噛む力も弱くなってきます。
チワワは肥満になりやすい犬種なので、ごはんの調節が必要です。
量が少ない場合は固い便、量が多過ぎた場合は軟便になる可能性があります。
今回はあくまでも給与量や与える回数の目安を書いていきましたが、飼い犬の体調や便の硬さの様子を見て、調整していきましょう。
チワワの体型管理
体重管理だけでなく、体型の管理も行いましょう。
理想体重より多いから肥満、といった判断だけでなく、実際に犬の身体に触れて体型管理を行いましょう。
環境庁が発表している肥満度を確認できるボディコンディションスコア(BCS)があります。
BCSでは、見た目や犬の身体に触れた状態から、今の体型がどのなっているか分かるようなスコアになっています。
理想体型・痩せすぎ・肥満の体型の目安は以下のようになります。
- 理想体型:過剰な脂肪の沈着がなく助骨に触れることができ、外から見て腰のくびれが見られる
- 痩せ過ぎ:助骨等の骨がが外から安易に見え、触っても脂肪が分からない状態
- 肥満:厚い脂肪に覆われており、腰のくびれがないかほとんど見られない
体重を気にするだけでなく、実際に飼い犬に触れ、体型を確認する事が大切です。
まとめ
このこのごはんはチワワに合うのか?与える量や注意点は?について詳しく説明していきました。
このこのごはんでは良質なたんぱく質・脂質・オメガ3脂肪酸が含まれていることが分かりました。
チワワは心臓病や涙やけが起こりやすく、関節が弱いですが、このこのごはんでは予防できることができますね。
またチワワは肥満にもなりやすいので、成長に合わせたごはんの量・回数・与え方に注意しましょう。
チワワの様な犬種でも、安心してこのこのごはんを食べる事ができることが分かりましたね。
飼い犬の病気等で心配されている方は、是非このこのごはんを試してみてください。