モグワンとレガリエと言えば、高品質なグレインフリーなドッグフードと評判です。
ですが、どちらも販売店で購入することができないため、愛犬が気に入ってくれるか実際に食べてみないとわからないですよね。
モグワンとレガリエの原材料や成分など、愛犬にとってどんな効果をもたらしてくれるのか、良いものを食べさせたいのが飼い主さんの本音ではないでしょうか。
この記事では、モグワンとレガリエのドッグフードを徹底比較!と題して、それぞれのドッグフードの特徴をお伝えしていきますので、参考にしてみてください。
モグワンとレガリエを6つの項目で徹底比較!
高品質で食いつきに評判のあるドッグフードとして、モグワンとレガリエにどんな違いがあるの?と気になるところ。
まずは簡単にそれぞれの違いを表にまとめました。
モグワン | レガリエ | |
販売店 | 株式会社レティシアン | オネストフード株式会社 |
原産国 | イギリス | 日本 |
原材料 | グレインフリー | グレインフリー |
添加物 | 人工的な香料や保存料、着色料、酸化防止剤を不使用 | 完全無添加(人工的な香料や保存料、着色料、酸化防止剤だけでなく天然由来の添加物も不使用) |
価格 | 3,960円 | 5,780円 |
100g当たりの価格 | 220円 | 340円 |
粒の形・サイズ | およそ10mm | 5mm~15mm |
対応犬種・年齢 | 生後2ヵ月の子犬からシニア犬まで | 記載なし |
購入場所 | 通販のみ | 通販のみ |
それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。
- モグワンとレガリエの違い①販売店・製造工場を比較!
- モグワンとレガリエの違い②原材料・成分を比較!
- モグワンとレガリエの違い③無添加ドッグフードなの?含まれる添加物を比較!
- モグワンとレガリエの違い④どこで買える?価格・購入特典を比較!
- モグワンとレガリエの違い⑤粒の形・サイズを比較!
- モグワンとレガリエの違い⑥どんな犬種・年齢に向いている?を比較!
モグワンとレガリエの違い①販売店・製造工場を比較!
モグワンの販売店は、株式会社レティシアンで原産国はイギリスです。
製造されている工場では、イギリスの州議会と英国小売協会にも認められており、国際規格SAI GROBALのランクAを取得します。
国外で製造されているドッグフードですが、安心して愛犬に与えることができると言えるでしょう。
一方、レガリエの販売店は、オネストフード株式会社で、原産国は日本です。
日本でも厳しいことで有名なFAMICの基準をクリアした工場で製造されています。
レガリエは、すべての原料・成分を公開しており、国産のドッグフードでは珍しいため、レガリエも安心して愛犬に与えることができるドッグフードと言えるのではないでしょうか。
モグワンとレガリエの違い②原材料・成分を比較!
モグワンとレガリエは、どちらのドッグフードもアレルギーや胃腸の負担などの原因になりやすい小麦やトウモロコシなどの穀物を使用していないグレインフリーなドッグフードです。
では他に、原材料・成分にはどんな違いがあるのでしょうか。
モグワンの主な原材料は、チキンやサーモン(イギリスやヨーロッパの近隣諸国から調達している)をたっぷり使用しており、動物性たんぱく質が56%を占めています。
使われているサーモンには、健康維持をもたらしてくれる必須脂肪のオメガ3脂肪酸が豊富です。
また、若々しさを保つ効果が期待されているココナッツオイルが使われているのも特徴です。
レガリエの主な原材料は、生の鶏肉(国産)と牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本)・鶏レバー(国産)・魚(国産)などをメイン食材として、4種類のお肉を使用しています。
肉材料だけでも60.3%以上使われており、6割が動物性たんぱく質で配合されています。
また、腸内環境を整えてくれる働きがある『乳酸菌』が含まれているため、腸内環境を良くすることで、下痢や軟便、便秘の改善を期待できるでしょう。
炭水化物源に穀物ではなく、タピオカを使用しており、タピオカの栄養素には、ほとんどたんぱく質が含まれず、アレルゲンになりにくいです。
モグワンもレガリエも、たんぱく質量(モグワン27%、レガリエ28%以上)、脂質量(モグワン10%、レガリエ10%以上)は高すぎず・低すぎないバランスの良い成分値なため、どんな犬にもぴったりです。
モグワンとレガリエの違い③無添加ドッグフードなの?含まれる添加物を比較!
人間も犬にとっても、人工添加物が含まれているものをなるべくなら食べたくないのが、本音ではないでしょうか。
モグワンの添加物についてですが、人工的な香料や保存料、着色料、酸化防止剤を使用していません。
ですが、完全な100%無添加とは言えず、ドッグフードを加熱処理にて製造するため、熱によってある程度の栄養成分が壊れてしまいます。
加熱によって壊れてしまう栄養成分などを補うために添加物として、ビタミンやミネラルが添加されており、犬の健康を害するような添加物ではありません。
犬にとってビタミンやミネラルは大切な成分となりますので、添加されていても問題ありません。
レガリエの添加物については、保存料や香料など犬にとって、不要な添加物はもちろん、天然由来の酸化防止剤さえも使用していません。
そのため、完全な無添加ドッグフードと言えるため愛犬に安心して与えることができます。
モグワンとレガリエの違い④どこで買える?価格・購入特典を比較!
モグワンとレガリエは、実店舗での販売はしていないため、公式サイトからの購入をおすすめします。
価格比較について、結論から申し上げますと、100gあたりの税抜価格を比較してみると
- モグワン100gあたり220円
- レガリエ100gあたり340円
という結果になります。
モグワンとレガリエの両方とも、通信販売のみと共通点があります。
モグワンは、国外で製造されますが、流通にかかるコストを可能な限り減らすことで、少しでも手頃価格で新鮮なドッグフードを飼い主さんのもとへ届けたいという理由から通信販売されています。
レガリエは、無添加でグレインフリーと数少ない国産ドッグフードとしては、他の国産ドッグフードと比べ、価格が安い傾向があります。
具体的な価格や購入特典は次の通りです。
モグワン | レガリエ | |
内容量 | 1.8kg(1袋) | 1.7kg(850g×2袋) |
税抜価格 | 3,960円 | 5,780円 |
送料 | 送料640円税抜 | 送料600円税抜 |
他にかかる手数料等 | 代引手数料237円税抜 | ― |
購入特典 | まとめて購入3個以上10,000円税抜以上購入で送料・代引手数料無料 | 6,500円税抜以上購入で送料無料 |
定期コース | ご注文金額に応じて(合計税抜金額7,000円未満で10%割引、7,000円以上で15%割引、20,000円以上で20%割引)購入特典 | 初回限定おためし価格として、初回160g(約3日分)を500円税抜価格で購入可能です。(初回のみでキャンセル可能) 2回目1.7kg(850g×2袋)4,480円税抜※2回目も送料無料 3回目以降1.7kg(850g×2袋)4,480税抜 3回目以降は1個の場合は送料600円※2個以上のご注文で送料無料 |
モグワンもレガリエも、定期購入でお得に購入できるのは、嬉しいですよね。
時期によってキャンペーン内容が異なる可能性がありますので、購入を検討されている方は、事前に公式サイトなどをチェックしてみると良いでしょう。
モグワンとレガリエの違い⑤粒の形・サイズを比較!
販売されているドッグフードには、さまざまな形やタイプがあり、愛犬によって好みがあるものです。
モグワンとレガリエには、それぞれ粒の形、サイズにはどんな特徴があるのでしょうか。
モグワンは、ドライフードタイプで楕円のドーナツ型で、粒の大きさは10mm以下に設計されているため、不揃いと言えるでしょう。
この不揃いとなる訳は、通常のドッグフードは小麦やとうもろこしなどがメインで、それがいわゆる「つなぎ」の役割を果たします。
ですが、モグワンには、小麦やとうもころしといった穀物は使用せず、メインはお肉とサーモンなどで、肉やサーモンの含有率が高いからと言われています。
一方のレガリエは、細長い円柱型で、だいたいのものが直径1cmほどです。
小さいものだと0.5cm、大きいものだと1.5cmの粒があるなど、粒の大きさも長いものや小さいものまでバラバラで、モグワンと同様に不揃いと言えます。
ノンオイルコーティングされているため、油っぽさはまったく感じさせません。
レガリエの特徴として、オイルコーティングがなく、犬にとって悪影響の心配がある酸化防止剤なども使用していないので、ドッグフード特有の匂いやベタつく感触はしないと言えるでしょう。
また、細長い円柱型は、長くて食べづらそうと思うかもしれませんが、手で簡単にポキポキ折れるため、愛犬の口の大きさに合わせて、調整しながら与えることができます。
モグワンとレガリエの違い⑥どんな犬種・年齢に向いている?を比較!
市販で販売されているドッグフードには、『○○犬専用ドッグフード』など犬種別だったり、『子犬専用、シニア犬専用』などライフステージ別で売られていたりしますよね。
では、モグワンとレガリエは、どんな犬種に適しているドッグフードなのか気になるところ。
モグワンは、全犬種・全年齢(生後2ヵ月の子犬からシニア犬まで)を問わず、すべての愛犬に与えることができます。
犬種ごとに起こりやすい病気や予防効果などに、効果が期待されているため、犬種は問わず、給餌量などを調整することにより、各年代別に必要とされる栄養素は、十分に摂取できます。
レガリエは、具体的な与え始められる月齢については、公式サイトなどに記載はありませんでしたが、子犬からシニア犬などの全年齢から対応しています。
なおかつ、室内飼いで10kg以下の小型犬に最も照準を合わせ作られています。
そのため、日本でも人気のある犬種の小型犬(トイプードル、チワワ、柴犬、マルチーズ、ヨークシャーテリアなどミックス犬も含む)に適しています。
レガリエは、小型犬にしか与えられないの?と思うかもしれませんが、もちろん、中型犬・大型犬に与えることもできます。
中型犬にはボーダーコリーやコーギーなど、活発な性格が多い傾向がありますが、活発な犬種には良質な筋肉や骨の健康を維持するためにも、タンパク質が豊富に含まれるドッグフードが適しているので、レガリエもおすすめできます。
ですが、大型犬になると、小型犬や中型犬に比べると1日の消費カロリーが少ない傾向があり、消費カロリーが少なめだと肥満に繋がる恐れがあります。
そして、肥満になると骨や関節に負担がかかり脱臼・骨折の原因にもなります。
大型犬にも食べさせることができますが、大型犬になると関節サポートできる成分も必要になるので、大型犬に与えるのであれば、全犬種に対応しているモグワンをおすすめします。
モグワンがおすすめな人
モグワンは次のような飼い主さん・愛犬におすすめします。
- 愛犬に手作り食に近いドッグフードをあげたい
- ペット先進国であるイギリス産のドッグフードをあげたい
- 品質チェックや原材料にも信頼の高い安全なドッグフードをあげたい
- 中型犬、大型犬を飼っている方
- 牛肉アレルギーがある愛犬
レガリエがおすすめな人
レガリエは次のような飼い主さん・愛犬におすすめします。
- 価格よりも、原材料や製造はやっぱり国産が安心と考えている
- 室内飼いの小型犬(運動量が少ない小型犬にも最適)
- 完全無添加に強い思いがある
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、モグワンとレガリエの特徴を徹底比較していきました。
モグワンとレガリエは、原産国が国外で製造されているか、国産で製造されているかの違いがありますが、両方のドッグフードにも、愛犬に合った栄養バランスを考えられたドッグフードと言えるでしょう。