パグは全犬種の中でも、肥満率がトップクラスの犬種です。
筋肉質な体型ではあるものの、運動を怠る日が少し続くと折角の筋肉が脂肪へと変化してしまいます。
筋肉が落ちやすいゆえに、筋肉を作るための高タンパク。
肥満防止として、低脂質で低カロリーなドッグフードを選ぶのが良いでしょう。
ここでは、低脂質で低カロリー、且つ高タンパクを謳うモグワンドッグフードと、パグの相性が合うかどうか。
与える量、注意点を紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね!
モグワンとパグの相性は?
結論から言いますと、モグワンドッグフードとパグの相性は抜群です。
なぜ相性が抜群に良いと断言できるかの理由を、以下に挙げていきますね。
- 関節ケア成分で脱臼予防!
- 必須脂肪酸が皮膚のケアをしてくれる!
- 小粒サイズで食べやすい!
- 香料なしの匂いが食いつきを良くする!
高タンパク・低脂質・低カロリーで太りにくい!
モグワンドッグフードは、チキンとサーモンを原材料として使っています。
そのため、動物性タンパク質の割合が30%近くあり、高タンパクと言えるドッグフードです。
100gあたりのカロリー361.5Kcal、脂質も10%以上のため、市販のものよりは低めの値となっていますね。
また、サーモンにはオメガ3脂肪酸が多く含まれており、脂肪燃焼の効果もありますので肥満防止にも良いでしょう。
関節ケア成分で脱臼予防!
グルコサミン・コンドロイチン・MSM(メチルサルフォニルメタン)が原材料に含まれています。
これらの関節ケア成分は、膝蓋骨内方脱臼を起こしやすいパグにとって必要不可欠な成分です。
また、関節ケア成分が3種類も含まれているドッグフードは多くありませんので、効率よく予防ができるでしょう。
必須脂肪酸が皮膚のケアをしてくれる!
血液の流れを良くする、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が1:2の割合で含まれています。
皮膚病は血行が悪いと起こりやすいため、血行に作用する且つ抗炎症作用のある必須脂肪酸を摂るのが大事なのです。
そして、オメガ3脂肪酸は毛艶や毛並みにも良い影響を与えますので、ぜひ食事に取り入れたいですよね。
小粒サイズで食べやすい!
小型犬のパグは、フードをよく噛まずに吸い込むように食べてしまう子が多いため、噛みやすい小粒サイズが合います。
フードを丸のみして食べても消化はできるのですが、喉に詰まらせてしまう危険は常に隣り合わせにいるのです。
モグワンドッグフードは0.8~1cmといった小粒サイズですので、パグのような短頭種の子でも食べやすいでしょう。
香料なしの匂いが食いつきを良くする!
モグワンドッグフードの匂いは、肉や魚を使用しているために独特で強いと口コミで言われています。
しかし、素材そのものの匂いは、肉食の犬にとっては良い匂いに感じられるのです。
特にパグは自分の嫌なことはしたくない頑固な一面もあり、匂いに興味をそそられないと食べないこともあるでしょう。
その点、モグワンドッグフードは香料を使用していない。
更には、匂いが強めなフードですので、好き嫌いの激しい子にも合うのです。
パグに合うドッグフードの選びの6つのポイント
モグワンドッグフードがパグとの相性が良いことが分かりましたね。
次に、そもそもパグに合うドッグフードとは何か?について紹介します。
- 高タンパクで低脂質低カロリーであること
- 関節のケアのための成分が入っていること
- 必須脂肪酸が含まれていること
- 人口添加物不使用、グレインフリー(穀物不使用)であること
- 小型犬にとって食べやすい大きさであること
- 食いつきが良いものであること
高タンパクで低脂質低カロリーであること
パグは筋肉質な体をしているのですが、他の犬種に比べて肥満になりやすい傾向にあります。
脂肪の増えた体は本来の動きをする妨げにもなりますし、健康にも良くないですよね。
パグの理想体重を維持するためには、質の良い肉や魚が使用された高タンパク・低脂質低カロリーであるドッグフードを与える必要があります。
特に原材料のお肉に関しては、牛肉よりも鶏肉を使ったものが良いでしょう。
また高タンパクなフードは、タンパク質を消化しやすい犬にとって消化不良を起こしづらいため、腸内環境を健康に保つこともできます。
関節のケアのための成分が入っていること
パグは先天的に膝蓋骨脱臼のしやすい犬種です。
予防法としては、まずは太らせないことが大事ですが、関節ケアの成分が入っているドッグフードもおすすめします。
- 軟骨や結合組織に広がるアミノ糖のグルコサミン
- 主に関節の軟骨に広がる炭水化物の複合物のコンドロイチン
- 痛みを抑えるためのMSM
以上、3点が含まれているドッグフードが、パグの関節を守るために適しているのです。
必須脂肪酸が含まれていること
パグがかかりやすい病気には、アレルギー性の皮膚炎や脂漏性の皮膚炎があります。
これらの病気は、血液の流れが悪くなったことが原因であったり、外部的要因で起こされるものばかりです。
そこで、皮膚の健康を助ける栄養素であるオメガ3・6脂肪酸の必須脂肪酸が必要ですが、体内で生成することはできません。
ドッグフードから摂取します。
ちなみにオメガ6脂肪酸は皮膚のバリア機能向上の力があり、オメガ3脂肪酸は炎症抑制作用があるのを覚えておきましょう。
人口添加物不使用、グレインフリー(穀物不使用)であること
パグは太りやすい体質です。
そのため、穀物の多く含まれているドッグフードを与えると肥満になりやすく、病気にもなります。
穀物よりも肉や魚の量が多い、グレインフリーのドッグフードを選ぶようにしましょう。
また、アレルギーや涙やけの予防のためにも、穀物や人口添加物を含まないドッグフードを与える方が良いでしょう。
小型犬にとって食べやすい大きさであること
体高25cmほどの小さな犬種であるパグにとって、ドッグフードの粒サイズは小粒か中粒が勧められています。
小型犬は口が小さいだけではなく、歯や消化器官なども小さいため、小粒が食べやすい大きさなのです。
また、犬は本能的な習性として噛まずに食べる=急いで食べることから、小粒の方が喉に詰まらなくて安心ではないでしょうか。
危険要素を排除するのも、飼い主としてかけられる愛情の1つですよね。
食いつきが良いものであること
パグの性格は、飼い主に対して従順で愛敬があると言われています。
しかし一方では、自分の嫌なことはしないといった頑固な面もあるのです。
与えるドッグフードが気に入らなかった場合、全く食べないなどということも起こるでしょう。
そこで好き嫌いが激しい犬への対策として、香料を使用しておらず、強めの匂いがするドッグフードを選ぶのをおすすめします。
犬は、実は味よりも匂いの方に食いつきが良いのですよ。
以上のポイントをすべて満たしているのがモグワンドッグフードです。
パグに与えるドッグフードで悩んでいるならぜひ一度試してみてください。
モグワンをパグに与える量や注意点は?
栄養価が高く、低脂質低カロリーなモグワンドッグフード。
ですが、与える量や与える際の注意点がありますので解説します。
- 与える量は1日どれくらい?
- 与える際の注意点は?
与える量は1日どれくらい?
大まかな数字は、モグワンドッグフードの袋の裏面に記載されている量を目安にすると良いでしょう。
しかし、犬によって体重や年齢、妊娠中や肥満気味などの条件が違うため、給餌量の計算が必要ある場合も考えられます。
下記サイトから計算ができるので、モグワンドッグフードのカロリーを入れて使用してみると良いでしょう。
ただ厳格な計算方法があるとはいえ、毎回行なうことで神経質になり、飼い主が音を上げたら元も子もありません。
モグワンのパッケージに書いてある量を与えれば大丈夫です。
健康的なパグであれば便の状態や運動量などを見て、給餌量を調節してあげると良いですね。
与える際の注意点は?
子犬の給餌量、成犬の給餌量、シニア犬の給餌量はそれぞれ異なります。
ちなみに、2か月を過ぎた子犬であれば、モグワンドッグフードを与えることができるので、愛犬がまだ子犬でも落胆しないでくださいね。
子犬は成長段階で栄養を沢山摂る必要があるため、成犬に比べて1日あたりの餌の量が3回~4回と多いです。
成長と比例して、徐々に成犬の給餌量である2回へと近づけていきましょう。
そしてシニア犬は成犬に比べて活動量が少なくなり、且つ消化器官への負担を考え、1回の量を減らします。
その代わりとして、1日の中での食事回数を増やせば問題ないでしょう。
まとめ
見ての通り、モグワンドッグフードはパグとの相性が抜群なので、おすすめができますね。
高タンパク、低脂質低カロリーのドッグフードをお探しの方。
愛犬がドッグフードへの食いつきが悪くて困っている方。
ぜひ、モグワンドッグフードを検討してみてはいかがでしょうか?