初めて購入するごはんが飼っている飼い犬に合うかどうか気になるところですよね。
柴犬を代表に、このこのごはんは合う?与える量や注意点は?について詳しく説明していきたいと思います。
是非参考にしてください。
このこのごはんと柴犬の相性は?
このこのごはんは、柴犬と相性は良いと言えるでしょう。
柴犬は活発で特に運動量が多い犬種なので、筋肉質な身体をしています。
その筋肉を維持する為に、毎日与えるドックフードでの身体の管理が大切になってきます。
使用原材料について
このこのごはんは、主原料に「鶏肉のささみ」を使用しています。
柴犬は特に運動量が多い犬種なので、筋肉量を落とさないよう高たんぱく質なドックフードが必要です。
筋肉量が落ちてしまうと脂肪になり、肥満になる可能性があります。
主原料に使用されている「鶏肉のささみ」は、鶏肉の中でも最もたんぱく質が多く含まれている部位です。
他にも「鹿肉」「まぐろ肉」「鶏のレバー」等の高たんぱく質な原材料を使用しています。
特に「鹿肉」は豚肉・牛肉に比べ格段にたんぱく質が多く含まれており、牛肉の1.7倍もあります。
「鹿肉」は肉の中でも高たんぱく質であることが分かりますね。
元々犬は野生で育ってきたので、穀物は消化しにくく、動物性たんぱく質の方が消化しやすいです。
このこのごはんではふんだんに動物性たんぱく質が含まれている為、運動量の多い柴犬には最適ですね。
柴犬に合うドッグフード選びのポイント
運動量が多く一見健康的に見える柴犬ですが、様々な病気のリスクを抱えています。
柴犬は、他の犬種よりも皮膚疾患・認知症・お腹のトラブル・関節の病気になりやすい犬種です。
完全に防ぐことはできませんが、かかりにくい身体にしていくことが大切です。
毎日与えるドックフードで病気にかかりにくい身体にしていきましょう。
オメガ3脂肪酸を含む
身体・脳の健康を保つ為に、オメガ3脂肪酸が含まれるドックフードを選びましょう。
柴犬は認知症を発症しやすい犬種です。
犬の認知症は、トイレの場所を忘れる・夜鳴き・徘徊をする等の症状があります。
柴犬に認知症が多い原因は、オメガ3脂肪酸の不足が考えられます。
柴犬のような日本犬は昔、主に魚を摂取していた為、現在の肉中心のごはんでは魚に含まれるDHAやEPAが不足しています。
オメガ3脂肪酸はDHAやEPAに含まれている為、必然的にオメガ3脂肪酸が不足している状態となっています。
オメガ3脂肪酸は健康な体を支えるために必要な必須脂肪酸であり、様々な役割があります。
- 関節・足腰の健康維持の働き
- 関節や内臓の炎症を抑える
- アレルギーを抑える
- 血流を良くする
オメガ3脂肪酸には、血流を良くする働きがあるので、脳だけでなく身体全体に血液を行き渡らせ健康に保つことができます。
オメガ3脂肪酸が不足することで、認知症が発症してしまったと考えられます。
このこのごはんには、DHAやEPAが豊富な「まぐろ肉」を使用しています。
まぐろ肉を入れることで一般的なドックフードには不足している、オメガ3脂肪酸を強化することができています。
また柴犬は脱臼や骨折にもなりやすい犬種ですが、オメガ3脂肪酸は関節・足腰の健康維持に効果があるので、このこのごはんは最適ですね。
良質なオメガ3脂肪酸がより効果的なので、酸化しないよう開封したら早めに与えることを意識してください。
オメガ3脂肪酸を含むこのこのごはんを与えることで、認知症になりにくい身体つくりができますね。
アレルギーに配慮
お腹の調子が良くない等のお腹のトラブルがある場合は、アレルギーに配慮したドックフードを選びましょう。
このこのごはんは、犬のアレルギーを配慮し小麦を使用していない小麦グルテンフリーのドックフードです。
犬は元々野生で暮らしていた為、本来は肉食が強いと言われています。
その逆で、小麦やとうもろこしのような穀物は消化がしにくいとされています。
穀物が消化しきれずにお腹の調子が悪くなっている可能性があります。
近年犬の小麦アレルギーが増加していることもあり、このこのごはんでは小麦を使用していません。
また、柴犬の皮膚病は食物によるアレルギー反応である場合も考えられれるので、皮膚の健康を保つ為にもアレルギーに配慮したドックフードは必要ですね。
このこのごはんを柴犬に与える量や注意点は?
柴犬は小型犬のように小さかったり中型犬の大きさだったり、個体差が結構ありますよね。
丸顔で身体ががっちりしているのは新柴犬で、標準体重は8~10kg程度です。
柴犬の中でも1番小さいのが豆柴で、標準体重は4~6kg程度です。
このこのごはんの1日給与量の目安は、以下の通りになります。
・新柴犬:体重7~9kg 173~235g(~生後4ヶ月) 144~196g(4~9ヶ月) 115~156g(9~12ヶ月) 107~145g(1~2歳) 91~123g(3~6歳) 78~106g(7歳以上)
・豆柴:体重1~3kg 61~140g(~生後4ヶ月) 51~116g(4~9ヶ月) 41~93g(9~12ヶ月) 38~86g(1~2歳) 32~73g(3~6歳) 28~63g(7歳以上)
公式サイトに載っているので、飼い犬の体重に合わせて確認してください。
子犬・成犬・シニア犬に分けて柴犬に与える際の注意点を説明していきます。
子犬のごはんの量・回数
子犬時には、1日の給与量を3回程度に分けて与えましょう。
柴犬は生後1年間は子犬の時期です。
子犬の時期は、骨や細胞が急激に成長します。
柴犬は運動量多く基礎代謝が高い為、特に多くの給与量が必要となります。
まだ消化器官まだ未発達なので、負担をかけないよう3回程度に分けて与えることを注意してください。
成犬のごはんの量・回数
1歳以降の成犬時は、ごはんに慣れてきたら1日の給与量を2回程度に分けて与えましょう。
給与量は柴犬の成長した体重によって幅広くなるので、体重に合わせた給与量にしましょう。
運動量の違いによって食事量の違いが出てきます。
運動量が多ければその分エネルギーを消費するので、食事量は多くなります。
運動量が特に多い場合には、エネルギー量をより必要とする為、目安より多少多くなっても問題ないでしょう。
シニア犬のごはんの量・回数
シニア犬は、1日の給与量を2~3回程度に分けて与えましょう。
柴犬は、10歳以上でシニア犬になります。
シニア犬になると消化器官が弱くなるのでこまめに分けて与えることが大切です。
また、噛む力や飲み込む力が弱くなっている場合はぬるま湯でふやかしましょう。
お湯でふやかしてしまうと必要な栄養素が壊されてしまう可能性があります。
人間が飲む牛乳でふやかすと、犬にとっては栄養過多になってしまい下痢をしてしまう可能性もあります。
ぬるま湯でふやかすのが良いでしょう。
給与量や回数はあくまでも目安なので、飼い犬の状態を見ながら調整していきましょう。
柴犬の体型管理
体重管理だけでなく、体型の管理も行いましょう。
柴犬は筋肉量が多い犬種ですが、筋肉が落ちてしまうと脂肪になり肥満になってしまう可能性があります。
日々飼い犬に触れて、体型チェックする必要があります。
引き締まった体型は病気のリスクを減少することができます。
環境庁が発表している犬の肥満度を確認できるボディコンディションスコア(BCS)があります。
BCSでは、犬の見た目や身体に触れた状態から今の体型がどのなっているか分かるようなスコアになっています。
体型の目安は以下のようになります。
・理想体型:助骨は見えないが触れることができ、外から見て腰のくびれが見られる
・痩せ過ぎ:助骨が外から安易に見え、触っても脂肪が分からない状態
・肥満:厚い脂肪に覆われており、腰のくびれがないかほとんど見られない
引き締まった体型は病気のリスクを減少することができます。
理想体型であれば現状の給与量を維持して問題ないでしょう。
痩せすぎ、肥満が見られた場合は給与量を調整する必要があります。
体型をチェックしつつ食事量の調節していきましょう。
まとめ
このこのごはんは柴犬に合う?与える量や注意点は?について詳しく説明していきました。
柴犬は筋肉質で健康的に見えますが、皮膚病・認知症等の様々な病気のリスクがあります。
このこのごはんは病気のリスクを減らす為に必要な栄養素を摂ることができる原材料を使用し、不必要なものは使用していません。
柴犬のような様々な病気のリスクがある犬種でも、このこのごはんで様々な病気のリスクを減らせることが分かりましたね。
飼い犬の病気のリスク等で心配されている方は、是非このこのごはんを試してみてください。