飼い犬が食べてくれるごはんを探す為に、色々とごはんを試してみたいですよね。
今回は、このこのごはんとポンポンデリを比較して詳しく説明していきます。
飼い犬にどちらがいいか、是非参考にしてください。
このこのごはんとポンポンデリを徹底比較!
このこのごはんとポンポンデリの原材料・成分・価格・粒の大きさ・対象の犬・原産国に分けて比較していきます。
使用原材料
このこのごはんもポンポンデリも、香り高い食材を使用しています。
このこのごはんでは、鰹節の使用料を50%以上アップさせています。
ポンポンデリでは、鰹節と鶏ガラスープをふんだんに使用しています。
鰹節や鶏ガラスープのような香り高い食材を使用することで、服を開けた瞬間からお出汁の良い匂いが広がります。
一般的なドックフードは独特な匂いがする事があると思います。
独特な匂いは、ごはんの艶だしの目的に使用されているオイルコーティングが原因です。
このこのごはんもポンポンデリも、オイルコーティングしていません。
オイルコーティングをせずに、香り高い食材を使用することでお出汁の良い匂いが広がるようになっています。
人間にも犬にも良い香りで、食欲を掻き立たせるドックフードとなっています。
成分の違い
このこのごはんとポンポンデリの成分の違いを公式サイトを元に説明していきます。
●このこのごはんの栄養成分
たんぱく質 12.3%以上
脂質 8.2%以上
粗繊維 0.9%以下
灰分 6.7%以下
水分 10.0%以下
代謝エネルギー 343kcal/100g
●ポンポンデリの栄養成分
たんぱく質 21.3%以上
脂質 9.2%以上
粗繊維 1.9%以下
灰分 4.8%以下
水分 10.0%以下
代謝エネルギー 351kcal/100g
脂質、粗脂質、水分、代謝エネルギーには大きな違いは見られませんでした。
●たんぱく質は、ポンポンデリの方が高いです。
ポンポンデリでは、動物性たんぱく質を鶏に限定しています。
鶏はたんぱく質量を多く含む為、ポンポンデリのたんぱく質量が多いと考えられます。
●灰分は、このこのごはんの方が高いです。
灰分とはカルシウムやナトリウム等のミネラルのことです。
灰分は少なすぎると欠乏症、多すぎると過剰症を引き起こしてしまいます。
欠乏症は貧血のような症状、過剰症は嘔吐や血尿等の中毒のような症状が出てしまう為、バランスが必要です。
ドックフードに含まれる灰分は、5?10%程度が一般的です。
ポンポンデリは4.8%以下となっているので、標準より低めです。
このこのごはんは6.7%以下となっているので、範囲の中でも少なめです。
価格の違い
定価は、このこのごはんは1kg 3850円(税込)ポンポンデリは800g 3980円(税込)となっています。
このこのごはんの方がお得ですね。
このこのごはんもポンポンデリにも定期コースがあります。
●このこのごはんは定期コースで購入すれば、初回から2回目以降も15%オフになります。
送料は初回のみ無料ですが、2回目以降は送料850円かかります。
・初回1袋(15%オフ):3278円 + 送料無料 = 3278円(税込)
・2回目2袋(15%オフ):6556円(税込)+ 送料850円 = 7406円
購入数が増えても15%オフ以上の割引の変更ありません。
1回のみの購入でも定期コースの解約・停止・休止は可能です。
変更の更新がない限りは自動更新となり、自動で次回の分も届くので注意してください。
●ポンポンデリは、定期コースで購入すれば、初回は40%オフ、2回目以降は2袋約13%オフとなります。
このこのごはん同様、送料は初回のみ無料ですが、2回目以降は送料850円かかります。
・初回1袋(40%オフ)2970円 + 送料無料 = 2970円(税込)
・2回目2袋(約13%オフ)6960円 + 送料850円 = 7810円(税込)
1袋800gの値段となるので、このこのごはんに比べると割高ですね。
一般的なドックフードに比べ小型犬サイズにしてあるので、飼い犬に多くの量を必要としない場合は食べ切るのに時間がかからずに良いですね。
ポンポンデリでも定期コースの解約・休止は、1回のみの購入でもできます。
自動的に商品は届くので、更新は次回お届け日の10日前にすることを注意しましょう。
粒のサイズ
このこのごはんもヤムヤムも、ごはんの粒の大きさは小粒です。
このこのごはんは直径7?8mmの大きさで、ポンポンデリは直径10mm以下の大きさです。
通常のドックフードは海外製のもので10mm以上のものが多く中型犬?大型犬が対象の為、どちらも小型犬でも食べやすい大きさとなっています。
また、ポンポンデリは厚みのない粒に仕上げています。
口が小さな犬種でもよく噛んで食べやすいように工夫されています。
このこのごはんもポンポンデリも、小型犬に与える事ができるような粒の大きさであることが分かりましたね。
対象の犬
このこのごはんは、オールステージ対応のごはんの為、子犬?シニア犬に与えても問題はありません。
ポンポンデリは、小型犬を対象として作られています。
このこのごはんとポンポンデリは、ごはんと新鮮な水を与えるだけ成長に必要な栄養素が補えると認められいる総合栄養食です。
総合栄養食は、日本国内でペットフードの栄養基準等の基準を公表している任意団体のペットフード公正取引委員会の試験を合格しています。
総合栄養食の中ではそのごはんに適応する成長段階が表記されています。
成長段階は「幼犬・成長期」「成犬期・維持機」「妊娠期・授乳期」に分かれています。
このこのごはんは、3段階全てを満たす「オールステージ用」に当てはまります。
ポンポンデリは、小型犬に合った栄養バランスを配慮して作られています。
小粒であったり内容量が小型犬に合わせたものになっています。
また小型犬によくある涙やけにも配慮しています。
涙やけやは腸内環境を整えることで改善されます。
ポンポンデリでは、腸内環境を整える働きのある素材をふんだんに使用しています。
・乳酸菌の一種である「フェカリス菌」
・食物繊維の一種である「イヌリン」
・善玉菌をサポートする「フラクトオリゴ糖」
・食物繊維を多く含む「ムラサキ芋」
上記のような素材をふんだんに使用することで、腸内環境を整え老廃物を溜めません。
小型犬の悩みを解決する事ができるでしょう。
原産国の違い
このこのごはんもポンポンデリも、国産・九州産の原材料を中心に使用しています。
●このこのごはんは、主原料に「国産 鶏肉のささみ」を使用しています。
その他にも「長野県産 鹿肉」「静岡県産 まぐろ肉」「九州産 鶏のレバー」を使用しています。
製造は、GMP認定工場が運用管理する国内ペットフード工場で製造から包装まで一貫しています。
GMPとは、全ての工程で製品が安全に製造され、一定の品質が保たれるような製造工程基準です。
ドックフードですが、人間用の食品加工をしている工場の衛生基準を元に製造を行われています。
飼い犬に国内のものを食べさせたいと考えている飼い主には最適ですね。
●ポンポンデリは、主原料に「九州産 鶏肉」を使用しています。
その他にも「九州産 鹿レバー」「日本産 にんじん」等を使用しています。
公式サイトに使用している全ての材料の原産国、製造元が記載されています。
九州産、日本産、国内製造の材料のみ使用しています。
気になる方は、ポンポンデリの公式サイトをご確認ください。
製造は、人間用の食品加工をしている衛生基準を元に九州の工場で行われています。
ポンポンデリでは、材料・製造共に国内や九州のものにこだわっていることが分かりましたね。
このこのごはんがおすすめな人
このこのごはんとポンポンデリの違いを見ていきましたが、どちらを購入すれば良いの?となりますよね。
まずはこのこのごはんがどんな人におすすめなのか紹介していきたいと思います。
オールステージのドックフードを与えたい方
それぞれの対象の犬について説明していく中で、このこのごはんはオールステージ用のドックフードと説明しました。
オールステージは「幼犬・成長期」「成犬期・維持機」「妊娠期・授乳期」の全ての成長期間に与えても問題ありません。
一般的なドックフードの場合、成長に合わせて種類を変えることもあると思います。
せっかく飼い犬がドックフードに慣れてきたのに、また新たなドックフードを探すのも大変ですよね。
このこのごはんではどの成長期間でも与えられるよう、栄養をバランス良く摂れるよう作られています。
ポンポンデリがおすすめな人
次にポンポンデリがどんな人におすすめなのか紹介していきます。
小型犬も飼っている方
ポンポンデリは小型犬を対象としたドックフードです。
腸内環境を整える働きのある乳酸菌や食物繊維等をふんだんに使用していると説明しましたが、その他にも艶のある毛並みを保つ為の原材料も豊富に含んでいます。
毛並みが悪くなる原因としては栄養不足等が考えられます。
艶のある毛並みを保つ為に、良質なたんぱく質が必要です。
ポンポンデリには、主原料に動物性たんぱく質である「鶏肉」を使用しています。
また、豚由来の「コラーゲンペプチド」を含んでいます。
コラーゲンは骨や皮を作っているたんぱく質であり、分子が小さくダイレクトに作用する為、犬の毛並みを改善する事ができます。
小型犬に特化したドックフードを与えたい場合は、ポンポンデリは最適ですね。
まとめ
このこのごはんとポンポンデリを比較し、どちらがいいか詳しく説明していきました。
大きな違いは、このこのごはんはオールステージ用のドックフード、ポンポンデリは小型犬に特化したドックフードである事が、分かりましたね。
このこのごはんも小型犬に与えても問題ありません。
使用している原材料が共通している部分や、粒の大きさ等同じ部分もありました。
両方の共通点、相違点を確認して飼い犬に合ったドックフードを選びましょう。