フレンチブルドッグの被毛は短毛で柔軟な毛質ですが、抜け毛が多く、デリケートな皮膚のため、体調管理には注意が必要だとご存知でしょうか。
皮膚の健康のために、モグワンはフレンチブルドッグに合うのかと気になるところ。
この記事では、モグワンはフレンチブルドッグに合う?与える量や注意点は?という疑問にお答えしていきますので、参考にしてみてください。
モグワンとフレンチブルドッグの相性は?
結論から申し上げますと、モグワンはフレンチブルドッグにぴったりのドッグフードと言えます。
フレンチブルドッグの特性に着目した栄養がバランスよく配合されているため、安心して愛犬に与えることができるでしょう。
フレンチブルドッグに合うドッグフードの選びの3つのポイント!
そもそもフレンチブルドッグに合ったドッグフードを選ぶために、どのような点に気をつければ、良いのでしょうか。
ポイントをおさえてご紹介します。
- 肥満予防のため、高タンパク・低脂肪・低カロリーのものを選びましょう
- 皮膚トラブルの予防できる成分が含まれているものを選びましょう
- 骨や関節に良いとされる成分が含まれるものを選びましょう
肥満予防のため、高タンパク・低脂肪・低カロリーのものを選びましょう
フレンチブルドッグは、骨量が多く筋肉質な体格をしているため、脂肪が蓄積されやすい体質となります。
また、フレンチブルドッグなどの小型の短頭種で起こりやすい病気として、鼻腔狭窄(びくうきょうさく)と言うものがあります。
鼻の穴とそれに続く空気の通り道が狭くなっているため、イビキをかいたり、呼吸時に音がしたりして、重い場合は呼吸困難に繋がることもあります。
先天的なものが多いですが、肥満によって症状が悪化してしまう可能性があるので、注意が必要です。
主原料に低脂肪の肉や魚がきちんと使われているもの、あるいは全体の約50%~70%が低脂肪の動物性原料で占めているドッグフードが望ましいと言えるでしょう。
モグワンの原材料には、チキン・サーモンが56%使用されており、愛犬にとって必要な動物性たんぱく質を充分に摂取できるしょう。
他のドックフードは、脂質量が15%以上というものが多い中、モグワンの脂質量は10%以上と比較的低めの数値です。
カロリーは100gあたり363kcalのため、高すぎないカロリーと言えます。
原材料のサーモンには、アスタキサンチンという成分が含まれており、脂肪を燃焼しやすい体を作る働きがあるため、肥満予防に最適です。
愛犬の体を脂肪体型にしないためにも、良質のお肉や魚が使われた高たんぱく質で脂肪が少ないもの、カロリーが低い食事を心がけましょう。
皮膚トラブルの予防できる成分が含まれているものを選びましょう
フレンチブルドッグは、皮膚が弱くため、アレルギーなどによる皮膚病・皮膚炎、または細菌感染を起こしやすい犬種です。
皮膚を健やかに保つため、良質な油を使っているドックフードを選びましょう。
モグワンは、原材料にサーモンオイルを使っています。
サーモンオイルには、炎症抑制作用のあるオメガ3脂肪酸や皮膚のバリア機能を高める役割があるオメガ6脂肪酸がバランスよく配合されています。
特にオメガ3脂肪酸は犬の体内では、合成できない必須脂肪酸のため、毎日の食事で摂れることは嬉しいのではないでしょうか。
食物に含まれるタンパク質に対して反応し、食物アレルギーが原因で皮膚トラブルを起こしてしまう場合もあります。
モグワンは、アレルギーの原因となりがちな、穀物・大豆・とうもろこしを一切使用しておらず、『グルテンフリー』のため、アレルギーの発症をできるだけおさえていると言えます。
また、人工添加物は徹底的に排除されており、酸化防止剤は不使用のため、皮膚・被毛の健康維持に期待が持てるでしょう。
骨や関節に良いとされる成分が含まれるものを選びましょう
フレンチブルドッグは、椎間板ヘルニアという、椎間板物質が飛び出してしまい神経を圧迫し、痛み・麻痺が起こる病気を発症しやすいです。
また、膝蓋骨脱臼(パテラ)と呼ばれる、後ろ足の関節の皿の骨が内側や外側に脱臼してしまう病気も気をつけたいです。
滑り難い環境を作るなどの他に、骨や関節に良いとされる成分が含まれるドッグフードを選ぶようにしましょう。
モグワンには、グルコサミン・コンドロイチン・メチルスルフォニルメタン(MSM)の3つの関節軟骨成分が配合されています。
特に、メチルサルフォニルメタン(MSM)は、関節を保護し、グルコサミンやコンドロイチンと一緒に摂ることで、効果的に関節をサポートしてくれるのでおすすめです。
免疫機能に障害が発生して起こる関節リウマチの予防にも効果がありますので、モグワンは、フレンチブルドッグはに最適なドッグフードと言えるでしょう。
モグワンをフレンチブルドッグに与える量や注意点は?
では、実際にモグワンを愛犬に与える量はどうするの?注意する点などをご紹介します。
子犬と成犬の年齢で給餌量は異なるため、注意が必要です。
フレンチブルドッグの1日の給餌量は成犬時の体重5~10kgとなるので、以下の量を目安にしましょう。
年齢 | 与える量 |
2~3ヶ月 | 140~150g |
4~5ヶ月 | 160~170g |
6~7ヶ月 | 170~180g |
8~9ヶ月 | 160~170g |
10~11ヶ月 | 140~150g |
12~13ヶ月 | 86~145g |
1~7歳 | 86~145g |
7歳~ | 82~138g |
続いて子犬・成犬・シニア犬にモグワンを与えるときの注意点を紹介していきます。
- 子犬に与えるときの注意点
- 成犬に与えるときの注意点
- シニア犬に与えるときの注意点
子犬に与えるときの注意点
子犬の場合、一度に消化できる量が限られるため、食事の回数は、生後10週ぐらいまで、1日分を4回ほどに分けて与えましょう。
生後3ヶ月後くらいからは1日分を3回に分けて食事を与え、フレンチブルドッグであれば5~6kg(犬種により予想できる成犬時体重の50%近く)になるまで続けましょう。
生後5~6ヶ月後くらいからは食事の回数を1日2回程度分けて与えるようにします。
成犬に与えるときの注意点
個体差や運動量によっても大幅に変わるため、あくまでも目安とし、愛犬の様子を見ながらコントロールしましょう。
成犬は食餌と食餌の間隔が長くても大丈夫なので、餌の回数は1日2回で問題ないです。
シニア犬に与えるときの注意点
シニア犬の場合は、成犬に与える食事の量よりも20~30%ぐらい、減量し食事を与えるようにしましょう。
歳を取ると、消化率や代謝率が低下するので、食べ過ぎると内臓や消化器官に負担をかけてしまいます。
そのため、食事の回数は、消化器官への負担を軽減するためにも1日分を2~3回に分けて食事を与える必要があります。
給餌量は、運動量・体調・生活環境によって必要なエネルギー量が変わるため、給餌量が合っているかどうかはうんちの状態を基準に調整しましょう。
うんちが柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすといった感じで調整できれば良いです。
まとめ
モグワンは、フレンチブルドッグの健康維持にとても貢献することなどから、フレンチブルドッグと非常に相性の良くおすすめのドッグフードです。
ホームセンターやペットショップには、フレンチブルドッグの犬種専用の市販フードが売られています。
ですが、肥満になりやすいフレンチブルドッグのため、若干のタンパク質を少なめにしたドッグフードをフレンチブルドッグ専用などとしているだけで、ほとんどが他の犬種用のドッグフードと内容が余り変わらない場合があります。
本来、フレンチブルドッグに気を付けたい特性や根本的にの犬として必要な栄養、小麦など粗悪な人工添加物や原材料を使わないなど基本的な配慮が出来ていない可能性があるのです。
モグワンは、手作り食に近いドッグフードを作りたいという思いから、自然に近い食材を厳選し、試行錯誤を繰り返し、作られたドッグフードです。
フレンチブルドッグは、しっかり食事の量を監視して与えないと太ってしまい、肥満になると呼吸器の疾患などになりやすくなるので管理を徹底していきましょう。
愛犬の食事への意識が高い飼い主さんほど、栄養バランスの整っているモグワンをおすすめします。